大野眞輝 official blog

自分を周りから大事に扱ってもらうために必要なこと

time 2017/10/12


どうして自分は人からバカにされるんだろう。

どうして自分のことを周りの人は大事にしてくれないんだろう。

私だって人から大事に扱われたい!

そう思っているけど、なかなかそうならないことってありますよね。

 

人から大切にされる自分になるために、まずやるべきこと。

それは、身だしなみを整えることです。

男女関わらず、です。

 

自分がしている身だしなみに応じた扱いを、人から受けます。

このことは、ある心理学の研究からも分かっていることです。




1.割れ窓理論

割れ窓理論(Wikipedia)

 

過去にこんな実験がされました。

とあるAという地区に、一定期間ピカピカの新車を置いておきます。

その後、まったく同じ場所に同じ期間だけ、窓が割れたボロボロの車を置いておきます。

Aという地区で犯罪が増えたのはどちらの期間でしょうか。

 

  1. ピカピカの新車を置いておいた期間
  2. 窓が割れたボロボロの車を置いておいた期間

 

正解は、2.窓が割れたボロボロの車を置いておいた期間 です。

この期間に犯罪数が激増したそうです。

割れている窓はさらに割られていたり、車に落書きもされやすくなるそうです。

(確かに、都内で落書きがされている地区は、その後もその地区で落書きが絶えません)

 

このことから、人間は荒れた、管理されていない環境を見ると、さらに荒らそう、荒らしてもいいんだ、と無意識に思ってしまうのです。

 

ディズニーランドで考えると分かりやすいです。

ディズニーランドでは、ゴミが落ちていると、カストーディアル(清掃係)がやってきて、ゴミを即座に拾います。

これによって、ゲストに“荒れた状態”を一切感じさせないようにしているのです。

だから、ディズニーランドでは、ゴミをポイ捨てしようという気持ちが不思議と起きませんよね。

 

2.きちんとした格好が「自分は大切な存在だ」と周りに伝えてくれる

きちんとした格好をしている人は、割れ窓理論でいう新車を置いておいた場合と一緒です。

ピシっとしたスーツに身をまとう。革靴はピカピカに磨いておく。

女性であれば、上品に見える格好をする。



これによって、周りは無意識に、「この人を粗末に扱ってはいけなんだ。」と思うのです。

自然と大事に自分を扱ってくれます。

また、そのような人が自分の周りに集まってきます。

 

逆に、伸びたTシャツ。ヨレヨレのパンツ。黄ばんだ服。

ぼさぼさした髪。汚れた靴。

このような格好をしているのは、割れ窓理論でいうボロボロの車を置いておいた場合と一緒です。

自分のことを粗末に扱う人が周りに自然と増えていきます。

同時に、自分の周りで犯罪行為が起きやすくなります。

 

3.言葉にも表れる

この割れ窓理論から考えると、自分自身が普段使っている言葉も同様です。

 

「自分なんてたいしたことありませんよ。」

「自分なんて全然だめですから。」

 

日本人は謙遜してこのような言葉を多く使います。

でも、この言葉も自分自身は大事な存在ではない、大切に扱われるべき存在ではない、と周囲にアピールしていることになります。

 

4.最後に

自分自身の普段している格好。服装。

そして、自分自身が普段使っている言葉。

 

これらを点検してみて、改善していく。

すると人から受ける扱いが自然と変わっていきます。

ぜひ、試してみてください!



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