大野眞輝 official blog

組織をとことん伸ばすリーダーの条件

time 2017/12/23


リーダーが優れているとその組織は伸びていく。

 

たとえば、学校教育。

教師が優れていれば、子どもたちの力はどんどんと伸びていく。

 

たとえば、ビジネスの世界。

リーダーが優れていれば、その組織はどんどんと伸びていき、

その組織にいる人もリーダー自身も、win-win。

つまり、精神的にも金銭的にも満たされていく。

 

では、一体どんな力を持っていれば

優れたリーダーといえるのか。

 

結論から言えば

相手の頭に夢を描かせる力

組織の状態に合わせてリーダーシップの強弱をつけられる力

だ。

 

今日はこのことについて記事にします。

 

1.相手の頭に夢を描かせる語り

私は小学校の教員をしていた。

その経験から分かったことがある。

 

優れた教師は語りがうまい

 

ということだ。

例外がない。

特に学級組織がつくられた初期、つまり4月に

子どもたちがワクワクするような話ができる。

 

子どもたちの頭の中に

1年間の夢を描かせることができる。

 

実は、私自身も4月の出会いの瞬間に

この語りを意識していた。

こんな感じだ。

 

「先生は、みんなと出会えてうれしい。昨日は愉しみで眠れなかった。

君たちはこの1年間で、自分では信じられないくらい成長します。先生が保証します。

漢字テストは全員が100点になります。

3学期になれば、先生が話さなくても授業を自分たちでできるようになります。

討論できるようになるのです。

毎月のようにお楽しみ会もできるようになります。もちろん計画するのは君たちです。

 

でも、これを達成するには大切なことがあります。

それは失敗を恐れないということです。人間は失敗からしか学べません。

たくさん一年間で失敗しよう。失敗の山を積み上げよう。

そして、その失敗からたくさんの『できた』を作っていきましょう。」

 

こんな語りだった。

もちろん、私が宣言したことは全て実現させる。

ここは総合的な教師力が問われるところだ。

 

さて、私の語りを聞いて、

子どもたちは家に帰り、興奮してお家の人と学校のことを話していたらしい。

 

「なんか、今年の先生は・・・変わっている!!

とにかく面白いんだよ!!」

 

こう言っていたのを、後日家庭訪問の時に親御さんから伺った。

 

私がどうやって語れる力を身につけたのか。

それは簡単。

語りがうまい先生から

学び続けたのだ。

本を買い、セミナーに出かけ学び続けた。

 

ただそれだけだ。

正直誰でもできる。

 

2.ビジネスの世界でも同じ

今私はビジネスの世界に身を置いている。

昨日も、年間数億円を稼ぐ、メンターの話を聞きにいった。

 

メンターは私たちの将来(短期的・中期的)を

明確に示してくれる。

 

「あなたは、1年で○○を達成できますね。簡単ですよ。○○と○○をやればいいんですよ。」

 

1人1人の悩み、相談を吸い上げて

丁寧にその状況に応じた解決策、今後の道を教えてくれる。

 

2時間近くを費やして

私たちの頭の中に鮮明なイメージを持たせてくれる。

語りに惹きこまれた。

しかも、相手は月に1冊を本を出し、

超多忙な生活を送っている成功者だ。

その方が2時間費やしてくれるって、本当に幸せなこと。

 

これって、本当にすごいこと。

 

だって、目標をこれから達成しようとしている私たちにとって

その目標は未体験ゾーンだ。

その未体験ゾーンに飛び込むとき、

どうしても人間は不安になってしまう。

恐れの感情を持ってしまう。

「自分には絶対できる」というセルフイメージを保つのが

難しい時期だって必ず来る。

 

でも、

私たちが達成したいと考える目標を

すでにメンターは達成済み。

だから、自信を持って

確信を持って

私たちの頭にイメージを持たせてくれる。

 

すると、

「おおお!自分でも絶対できるじゃん!!!!」

と自信が確信に変わる。

 

だから、リーダーに必要な条件は

相手の頭に夢や未来を描かせることができるスピーチ力、

もしくは文章力

そしてその根底にある圧倒的な熱量

だ。

 

 

3.リーダーシップの強弱をつけられる

優れたリーダーは

組織がつくられる初期に強いリーダーシップを発揮させる。

理念のうちだし、方針、考えの共有など

積極的に行う。

 

ただ、

である。

 

組織が成長、成熟していく時には

逆に

どんどんとリーダーシップを弱めていくのである。

 

フェードアウトしていく。

 

リーダー不在でも機能する、活発に動ける

組織作りを目指すのだ。

 

これは、

青山学院大学の駅伝チーム監督

原晋さんも

実践している。

 

組織初期と、組織成熟期で

リーダーの立ち位置を明確に変えている。

 

集団が育った後は、

権威的リーダーシップを発揮するのではなく、

どちらかといえば

委任的リーダーシップを発揮している。

 

つまり、

「監督、○○を計画してやっていいですか?」

と選手が聞きに来たら

「いいね、やりなさい。」

と承認・委任していくような存在になるのだ。

 

だから、優れたリーダーのもとで

働ける人は

「自分ってこの組織の役に立っているな。」

とか

「自分って、この組織にとって重要な人物だな。」

と一人一人が思うことができる。

 

ずっと権威的で恐怖政治を行う

リーダーのもとでは、絶対にこの感情を持てない。

「自分はこの組織のコマにすぎない。。。」

そう思う人も現れてしまう。

 

大切なことは

リーダーがいつまでもリーダーシップを発揮しすぎない

ということだ。

 

4.どうやって優れたリーダーになればいいのか

じゃあ、どうやったら

優れたリーダーに自分がなれるのか。

 

これも簡単だ。

 

優れたリーダーのもとに飛び込めばいい。

 

そこできちんと学べばいい。

 

憧れのリーダーと出来るだけ時間を共有してもらうのだ。

 

私もこれを実践している。

現に、昨日もリーダーから学びながら

今後私自身がリーダーになる未来像について示してもらえた。

 

自分がリーダーとなり、

組織を伸ばすマネジメントが出来た時に

本当の意味で経済的自由と精神的自由が手に入る。

 

収入で言えば、1桁あがり

多くの素敵な仲間に囲まれる人生となる。

 

優れたリーダーは

優れたリーダを育てることができる。

 

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