2024/09/09
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お金持ちになるのは、ビジネスオーナーになるか、投資家になるか、しか選択肢はない
年末にこんな会話をしていませんか?
「来年は目標を達成できる年にしたいなあ・・・」
裏を返せば、今年目標を達成できなかったということです。
人が目標を達成できない理由
それは簡単です。
立てた目標自体を忘れてしまうからです。
この記事では
どうすればその目標を忘れずにい続け、達成する可能性を上げることができるのか
紹介していきます。
関連動画:目標達成を多くの人が出来ない本当の理由~記憶のメカニズム~
1.脳は忘れる仕組み
基本的に人間の脳は、物事を忘れるようにできているのです。
エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
脳は
物事を記憶した20分後には42%を忘れてしまいます。
1日経つと74%を忘れてしまうのです。
だから、目標を立てたとしても
ほぼ忘れてしまうということです。
ただ、目標達成が上手な人は
立てた目標を忘れない工夫をしています。
では、どうしたら目標を忘れずにいて
達成することが出来るのでしょうか?
2.長期記憶に入れるために
最初に目標を立てた直後
この状態は短期記憶されている状態と言えます。
脳の中に仮に保存されたような状態です。
これは例えば
「今日の買い出しでごぼうとにんじんと鶏肉を買わなきゃ!!」
と頭の中で覚えておくのと同じです。
数日たって思い返した時に
高い確率で買ったものを思い出すことが出来ません。
これは記憶が、短期記憶にとどまっているためです。
だから、この短期記憶の状態から
長期記憶に移していかなければいけません。
そうしないと人は物事を忘れてしまうのです。
3.長期記憶にうつすには
長期記憶されたものはなかなか忘れなくなります。
これは
学校の勉強を思い出せばわかりやすいです。
割り算のひっ算のやり方などは
忘れようと思っても忘れないでいることができます。
これが長期記憶です。
短期記憶を長期記憶にうつすためには幾つか方法があります
- 作業記憶を利用する(アウトプット)
- 反復する
- エピソード記憶を利用する
立てた目標を忘れないためには
これらのことをやればいいのです。
具体的に言えば
まず、目標を紙に書く
ということです。
これは書くという作業を伴うので、忘れにくくなります。
また、目標を声に出して読む、もしくは誰かに話すのも
効果的です。
これも、読む、話すという作業を伴うので
忘れにくくなります。
また、紙に書いた目標を
毎日見える場所に置き、何度も見る
ということも有効です。
これによって
立てた目標を何度も反復して思い出すことが出来て
気づいたら長期記憶されていくのです。
4.一番のお勧めは・・・
ただ、一番お勧めの目標を忘れない方法は、
小説を書く
ことです。
これは、エピソード記憶を利用して強烈に脳に目標を記憶させるのです。
自分が目標を叶えた瞬間の様子を小説にして書くのです。
出来るだけ鮮明に。
ポイントは
- 五感で感じたことを書く
- その時周りに誰がいてどんな声をかけてくれているのか書く
- 主人公(私)の気持ちの変化を入れる
ということです。
このように夢が叶った瞬間を小説にすると、
脳はその目標を強烈に記憶します。
なぜかというと
エピソード記憶を利用できるからです。
エピソード記憶とは
体験したこと、経験したことは強烈に記憶されることをいいます。
昔、学校の先生にものすごく褒められた時の情景を
今でも覚えている人は多くないですか?
昔好きな子に告白したその情景をありありと
覚えている人は多いのではないでしょうか?
それこそがエピソード記憶です。
エピソードは人の頭に強く記憶されます。
それを利用して目標を忘れないようにするのです。
5.まとめ
まとめると・・・
目標を立てたら
- 作業を伴ってその目標をアウトプットする
- その目標を何度も反復して思い出せるようにする(紙に書いた目標を毎日眺めるなど)
- 目標が叶った瞬間を小説にして書く
ということが大事です。
やってみてください!!!