大野眞輝 official blog

読み手に考えさせる隙間がある本『成功の条件』

time 2017/10/15


この本は良い、と思ったら、繰り返し読むようにしている。

最低でも7回。

何度も読む中で、その本に書かれていることが血肉化する。

 

さて、買って一年ちょっとで、三回読み終えた本がある。

↑本の最後のページにこの本の読みたい回数(①~⑦なので7回)と実際に読んだ日付を記入

 

このペースは、自分にとってはかなり速い。

その本がこちら!!

『成功の条件』著 永松茂久(きずな出版)

この本を初めて読んだときの感想は・・・

「え?どういうこと?」

だった。

 

1.永松茂久さんの本に惹かれる

もともと、私は『斎藤一人の道は開ける』という本を読んで、永松茂久さんの本のファンになった。

関連記事:人生の成功の基礎は笑顔、うなずき、天国言葉 by『斎藤一人の道は開ける』

この本では、人生において大事な考え方や、心の在り方について書かれている。

私も、その一つ一つを実践して、本当に変わることができた。

感謝してもしきれない一冊である。

 

2.『成功の条件』は今までと違った角度で書かれている

しかし!!

『成功の条件』は、今までの永松さんの著書とは、全く違った角度から書かれている。

非常に成功ということにフォーカスしている。

 

印象に残っている文章がこちらだ。

 

『人生はお金じゃない。心だ!』って成功者に言われちゃうと、『そうだ!心があれば、お金なんかあとからついてくるんだ』って信じちゃう。こうして心を磨くことに偏ることが、結果的にその人にとってのいい逃げ道になっちゃうんだ。

 

この本は、自己啓発本としては珍しく、正面からお金とも向き合っている。

『斎藤一人の道は開ける』の本の中で心の在り方や考え方を学んでいた私にとっては、この文章は衝撃的だった!

え?なんか今までの本と全然言っていること違くない???

僕、『斎藤一人の道は開ける』を読んで、心を磨いてきたつもりだったんですが・・・

 

正直、最初はそう思った。

でも、何度も読み返すうちに、著者永松さんが言いたいことが少しずつ分かってくる。

お金は、ビジネスにおいて、血液なのだ。

血液は、なくてはならないもの。

足りなくなれば、即刻命は消えてしまう。

 

3.ストーリー仕立てになっているところがまた良い

この本には、早田という青年が、成功者である松本という実業家に教えを受け、成長していくストーリーが書かれている。

ストーリー仕立てで書かれているため、感情移入がしやすい。

そして、読者に考えさせる隙間がこの本にはたくさんある。

行間を読む、という表現が正しいかもしれない。

 

1度読むと、スカッとした気持ちと、「あれ、どういうこと?」という疑問の気持ちとが入り混じる。

「この登場人物は、実在する誰なのだろうか?」

「登場人物のあのセリフはどういう意味があるのか?」

などなど色々想像させられる。

すぐにもう一度、読みたくなる。

 

現に、私も2016年7月1日に一回目を読み終え、2016年8月17日に二回目を読み終えている。

この本には、何度も読みたいと思わせる、隙間が存在する。

 

4.お勧めの読む順番は・・・

できれば、最初に『斎藤一人の道を開ける』から読んでほしい。

ザ・永松ワールドといった感じの内容だ。

 

その後で、『成功の条件』を読んでほしい。

そのギャップが楽しい!

多分、本当に永松茂久さんが言いたいことは、『成功の条件』に書かれている内容なんだと私は勝手に推測している。




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