大野眞輝 official blog

人生の成功の基礎は笑顔、うなずき、天国言葉 by『斎藤一人の道は開ける』

time 2017/09/21



私の人生を変えてくれた本の一冊です。

『斎藤一人の道は開ける』 著 永松茂久

この本の中では、駆け出しの青年実業家だった永松氏が、

日本一の大富豪である斎藤一人氏のもとでどのようなレクチャーを受けてきたのか、

その内容がストーリー仕立てで記されてあります。

 

人生の成功の基礎は笑顔、うなずき、天国言葉

この本の中で、最初に永松氏が受けたレクチャーが書かれています。

それが、

“人生の成功の基礎は笑顔、うなずき、天国言葉”

という教えです。

「え!?それでうまくいくの?」

と半信半疑だった永松氏ですが、その教えを実践していくと、

業績はどんどんと伸びていった、と本に書かれていました。

 

私も、この文章を読んだときに、非常に心に引っ掛かりました。

心のどこかで、

「笑顔とうなずきと天国言葉だけで、上手くいくはずないじゃん。」

と思っていました。

ただ、私はこの本を読んだ当時、教員2年目で、

日々があまり上手くいっていませんでした。

 

私も実践してみた笑顔とうなずきと天国言葉

教員1年目の春に、TOSSという教育研究団体に入り、

本を買い漁り、勉強会やサークルに参加し、

授業の腕、学級経営の腕を上げようと躍起になっていました。

2年目になり、

「マー坊君、授業が上手になってきたよ。」

とサークルの先輩方に褒めていただけるようになっていました。

しかし、実際子どもたち相手に行う毎日の授業はズタボロ。

学級経営もズタボロ。

(1年目よりも2年目の方がズタボロでした。)

学校行きたくない、と言い出す子もいたぐらいです。

今も、当時の子どもたちには申し訳なかったと思っています・・・。

 

当時、周りの人以上に努力している自信がありました。

それなのに、なぜ上手くいかない???

そんな自問自答の日々でした。

 

そんな中で出会ったのが、この本『斎藤一人の道は開ける』でした。

「笑顔、うなずき、天国言葉」

疑いながらも、まずは実践してみようと思ったのです。

 

まず、笑顔です。

通勤が車だったので、毎日通勤中に笑顔のトレーニングをしていました。

(車ですれ違った方は、おかしい奴がのっていると思ったかもしれませんが・・・)

このトレーニング、やってみると非常に難しいのです。

顔の下半分は、簡単に笑顔にすることができるのですが、

顔の上半分は、なかなか笑顔にならないのです。

特に目は、笑っているはずなのに、笑っていない。

よっぽど、日々笑っていなかったんだ、と実感しました。

 

うなずきも思っているよりも難しかったです。

当時私は、常に時間に追われていました。

子どもたちが学校にいる間は、突発的にトラブルが起きることも、よくありました。

だから、なかなか子どもたちの話をうなずきながら聴く、

ということしていませんでした。

何か、別のこと(例えばプリントの丸付けなど)をしながら、

子どもと目を合わせずに話を聞く、なんてことも日常茶飯事でした。

 

それを、やめてみました。

まず、子どもたちが話しているときは、極力相手に体を向けて、

うなずきながら聴くことに徹したのです。

 

天国言葉。

これが一番苦労しました。

天国言葉とは、プラス言葉のことです。

思い返すと、私は地獄言葉、つまりマイナス言葉ばかり使っていました。

当時、妻に指摘されたのですが、仕事から帰ってくると

「ああ~疲れた。」

と必ず口にしていました。

「こんなのできない。」

という否定的な言葉を口にするのも、習慣になっていました。

これを変えました。

心では、「疲れた」と思っていても、口に出すときには

「今日も充実した!!」

に変換する。

心では、「仕事辛いな」と思っていても、口に出すときには

「心が鍛えられる!楽しい!」

と変換する。

 

日常が少しずつ変わっていく驚き

こんなことで、本当に日常が変わるのか・・・と思っていたのですが、

本当に変わったんです。

じわじわ薄皮をはぐように、ゆっくりゆっくり私の人生は好転していきました。

 

笑顔、うなずき、プラス言葉を意識していると、

不思議ですが、私の生活に2つの大きな変化が起きました。

1つ目。

子どもたちの良い面がどんどん目に飛び込んでくるのです。

それまでは、子どもたちのマイナス面ばかりが目に飛び込んできて、

私自身がそのことで悩んだり、または子どもたちを怒ったりしていました。

しかし、それが激減しました。

それどころか、子どもたちの良い面が目に飛び込んでくるのですから、

褒める、認める回数が激増しました。

褒められると子どもたちはやる気になります。

そして、そのやる気、頑張りを見てまた私が褒める。

それで、どんどんとプラスの循環が生まれました。

 

2つ目。

自分を好きになりました。

私は、新卒当時、自信がありませんでした。

教員として仕事をしていると、9割は失敗。

1割なんとかうまくいく、という具合でした。

新卒仲間のなかには、要領よく物事をこなし、子どもたちとも向き合い、

私よりももっと上手くいっている人はたくさんいました。

(いや、本当はそう見えていた人たちも悩み、苦しんでいたのかもしれません。)

私は、その人たちと自分を無意識に比べ、

自分に自信が持てなくなっていました。

でも、笑顔、うなずき、天国言葉をやっていると、

あら不思議。

少しずつですが、自分に自信が持てるようになっていったのです。

“脳は主語を認識できない”

これは有名な話ですが、

子どもたちに「〇〇君、すごいね!」と褒めているとき、

脳は主語を認識できないため、自分自身が褒められていると錯覚するそうです。

教員時代の先輩が教えてくれた言葉にこんな言葉があります。

「自己肯定感が高い教師しか、

自己肯定感が高い子を育てることはできない。」

 

ブログでも紹介していますが、

笑顔、うなずき、天国言葉のおかげで、

私は本当に幸せな教員人生を歩むことができました。

 

現在も、建築業に転職して2年目。

いくつも試練がふりかかっている時期です。

笑顔、うなずき、天国言葉。

私自身がこの本を読み返し、見直していきます。



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