大野眞輝 official blog

攻めの姿勢からしか大きな結果は生み出せない

time 2017/12/12

日本人は、不安系の生き物です。

 

不安を強く感じやすいということです。

この原因は、日本人の脳内にセロトニンという

心が安心する物質が出にくいからと言われています。

 

だから、日本人はクリエイティブな発想が苦手です。

0→1を創り出す思考が苦手なのです。

 

さらに、冒険をしようともしません。

どうしてもリスクを考えてしまうのです。

この思考が多くの人の挑戦を阻んでいる要因です。

 

1.安全策から大きな結果は得られない

確かにリスク回避をするための考え方は大事です。

でも、守りの姿勢からは、決して良い結果は生まれません。

 

これはスポーツの世界に身を置いていた人ならよくわかるはずです。

 

大抵、安全策をとった作戦というのは、裏目に出て、相手にチャンスを与えてしまいます。

 

例えば、以前行われたプレミア12(野球)の日本代表対韓国の試合。

 

先発の大谷投手が素晴らしいピッチングをしていたのに、

安全策をとり、途中で降板させられてしまいました。

 

すると、その後まさかの大逆転を許し、

韓国に惜敗してしまいました。

 

安全策をとろうとすると、

人間の脳内の血流が一気に低下します。

これは脳外科医の林成之氏も主張していることです。

 

「ああ、もう勝ったな。」

そう安堵してしまった瞬間に、

脳は賢いため、力をセーブするモードになってしまうのです。

 

結果的に、身体が思うように動かなくなり、心が乱れ、大逆転を許してしまうのです。

 

現状維持の考え、守りの姿勢というのは、

気づかないうちに、自分自身の力を衰退させてしまうのです。

つまり、現状維持の考えは、結果現状維持にはならず、衰退の始まりということです。

 

2.攻めの姿勢を貫く

攻めの姿勢とは何か。

それは、何事にも挑戦し続ける、ということです。

 

「いつか○○がしたい」

「いつか○○できたらいいな」

 

そんな風に心の底で思っている自分の願いを開放するのです。

 

私もそうでした。

半年前まで

「いつか会社を辞めて起業したいな・・・・」

と思っていたのです。

 

でも、ここである疑問が頭に浮かびました。

 

「いつかって・・・・・いつ?」

 

「・・・・・・今じゃん!!」

 

このことに気づき、私は会社を辞めました。

「いつか」という時間は存在しません。

「いつか」というのは「今」か「今すぐ」なのです。

「あとで」「いつか」という時間はないのです。

 

また、脱サラしてからも、

私は常に挑戦し続けています。

 

収入を得たら、その半分は自己投資に費やしています。

100万稼いだら、50万を自己投資に使うのです。

1000万稼いだら、500万自己投資に使うのです。

 

この攻めの姿勢からしか、収益を伸ばし続けることはできないと、強く思っています。

 

3.作業労働を増やす目標の立て方をしない

例えば、月に20万の収入を稼げるようになったとします。

多くの人は、次に30万を目指します。

 

でも、これは間違っています。

この目標では、ただ作業労働の量を1.5倍に増やす発想になってしまいます。

(30万÷20万=1.5倍)

これでは、自分の時間、次の事業について学ぶ時間がなくなっていきます。

 

この発想をやめて、月に20万を稼いだら、次はそれを100万に増やす方法を考えるのです。

100万÷20万=5倍

 

5倍の収入を得たいのなら、5倍作業労働をする・・・

無理です。

収入を5倍に増やすためには、稼ぐという仕組みの根本から考え直さなければできません。

 

そのために、自己投資をして、

もう既に成功している人から教えを受ける必要があるのです。

 

自分の脳の中だけで、考えていても、

収入を5倍にする方法や仕組みは考えつきません。

 

成功者はもう既に、

自分が作業労働をしなくても、権利収入を得ることができる方法を知っているのです。

 

この収入を大きく上げていく考えを「ストレッチゴール」といいます。

この考えを支えるもの、それこそが自己投資をし続けるということです。

 

4.なぜこの記事を書いたのか

一つは、私自身への戒めのためです。

常にこれから先も

成長、勉強の人生を歩みたいからです。

 

そして、もう一つは、

動きたくても一歩を踏み出せない人の背中を押してあげたいからです。

 

日本人は、基本的に不安を強く感じ、動くことを嫌がる傾向にあります。

でも、動かなければ、成功も失敗もどちらも経験できません。

動かないことは、現状維持。

守りの姿勢です。

 

私が教師の時、こんなことを子どもたちに言っていました。

「教室ではいくら失敗してもいい。何度も失敗して、失敗の山を積み上げて、その中からできることを1つ1つ増やそう。」

 

こんな言葉を毎日のように投げかけていたからか、

本当に子どもたちは日々失敗を恐れず、成長し続けてくれました。

 

大人だって、誰だって、いくつになったって、

人間は成長できるし、挑戦できる。

 

私は本気でそう思うのです。

 

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大野まさき

元小学校教員の経験をいかして、せどり・物販スクールを運営。月利10万~1000万の生徒を累計700名輩出。生徒に対しての情熱が一番の取柄。

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