大野眞輝 official blog

『野望と志』永松茂久さんから学んだこと

time 2017/11/24


今での人生を振り返ってみて、

達成できた目標と、達成できなかった目標がある。

 

この違いは、何なのか・・・

ずっと考えてきた。

でも、ここ何か月かで確信した。

 

絶対に達成できる目標にするには、

目標の立て方に原理・原則があり、それを理解する必要があるということ。

私は、このことを実業家の永松茂久さんの本から教わった。

 

1.自分の持ってる正当な欲と向き合う

これは、

自分の持っている欲望に素直になるということ。

 

でも、多くの人が

欲望に素直になるってわがままな生き方なんじゃない!?

と思ってしまう。

自分自身の欲望にストップをかけてしまう。

 

これは、はっきり言って、今まで受けてきた教育による洗脳だ。

小さい頃から多くの人は

贅沢を望んじゃ駄目よ!!

という教育を受ける。

特に日本ではその傾向が強い。

 

だから、自分自身の欲望ときちんと向き合う、と聞くと

え???そんなことしていいの???

と思ってしまう。

 

そう思ってしまう人は、想像してほしい。

長い地球の歴史の中で、

なぜ人間は滅びることなく生き抜き、

生態系のピラミッドの頂点に君臨できたのか、を。

 

美味しいものが食べたい。

心地いい環境に住みたい。

子孫を残したい。

 

こういう正当な欲があったから、私たち人類は、生き残ることができた。

神様が私たち人間に与えてくれた、最高のプレゼント。

それが

だ。

 

だからこそ、その正当な欲と真正面から向き合うのだ。

 

例えば、

高級マンションに住みたい

外車に乗りたい

毎月海外旅行をしてたくさんの発見をしたい

などなど。

 

決して、ブレーキをかけないこと。

それがポイントだ!!

 

2.その目標を達成したら誰が喜ぶ??

自分の欲と向き合い、立てた夢や目標。

それを

野望

という。

 

でも、これだけでは、達成が難しい。

正直なことを書くと、私は物欲がない。

小さい頃からそうだった。

だから、自分の欲に任せて目標を立てるだけでは弱いのだ。

 

そこで、

その目標が達成されたら、誰が喜ぶのか

を考えることが大切になる。

 

例えば、年収3000万円を目標として立てたとする。

そして、その夢が叶ったら誰が喜ぶのかを想像するのだ。

 

この年収3000万円とは、私がこの一年間達成する実際の目標だ。

そして、私の場合、これを達成すれば、まず母親が喜んでくれる。

私の母親は、今、将来の生活への不安を感じている。

金銭面への不安だ。

 

でも、私が年収3000万円を達成すれば、母親に仕送りをすることができる。

そうすれば、母親は安心して、老後を過ごすことができる。

 

この私以外の誰かが喜ぶ顔をイメージできた時に、

スイッチが入る。

 

本当の意味で、

やってやる!!!!!!!絶対達成してやる!!!!!

となる。

 

自分の為の夢に、

誰かの喜びがプラスされた時、

野望が

に変わる。

 

3.まとめ

まず、

自分の欲望に真正面から向き合い、野望を立てる。

 

そして、

その野望が達成できた時に、誰が喜ぶかを強くイメージする。

すると、野望がに変わる。

 

かつて、幕末の志士たちがそうであった。

野望が志に変わり、その志を持った人たちが集まることで、

日本は大きく変わっていった。

そして、今。

情報化社会になり、ものすごいスピードで文明は進化している。

今こそ、志をもつべきではないか!!

 

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