2024/09/09
誰でも思い悩み、行動ができなくなってしまうことってありませんか？
私も人生の中で何度もありました。
でも、今思い返すと、
その悩みを吹っ飛ばすことができたのは、
全て自分自身の行動だったです。
悩んでいる時こそ、
行動あるのみです。
１．２０歳の時の私
２０歳の頃を私は、野球バカでした。
大学に入ったのも、野球がやりたかったからです。
大学卒業したら、社会人野球を続けるつもりでした。
社会人野球チームは、近年どんどんと少なくなっています。
だから、社会人野球とはいえ、狭き門なのです。
大学野球で結果を残し、社会人野球をやるつもりでした。
大学一年。
自分でも驚くぐらい結果を出すことができました。
そして、大学二年では先発投手（私はピッチャーでした）として
投げることができるようになりました。
結構順風満帆でした。
でも・・・・
物事上手くいくことばかりではありません。
野球の試合では、投手の良し悪しが勝敗の行方を左右させます。
私は当時まだ２年生。
バックで守ってくれている野手はほとんど上級生でした。
日々、試合ではプレッシャーを感じながら投げていました。
もちろん、不甲斐ないピッチングをした時には、
先輩方から強めに怒られることも度々ありました。
そんな日々が続き、ある日。
急にボールが投げられなくなってしまったのです。
ボールを投げようとすると、心臓が「ドキッ」として、腕を振ることができないのです。
キャッチャーまでノーバウンドで投げるのが当たり前なのですが、
その時は、キャッチャーまでスリーバウンドぐらいするボールしか投げられなくなってしまったのです。
これは
「イップス」
という病気です。
そんな苦しい日々が何カ月も続きました。
来る日も来る日も、まともに投げることができない。
当然試合にも出られなくなり、私は段々と自分の殻に閉じこもるようになっていきました。
２．路上ライブ
何かを変えなければ。。。。
そう思い、
私は思い切った行動にでました。
少し気分転換をするために、
昔から好きだった音楽をやることにしたのです。
路上ライブです。
一人でギターを抱え、駅前で弾き語りをしていました。
もちろん、最初は誰も止まってくれません。
でも、来る日も来る日も野球の練習が終わると、
駅に向かい、そこで歌い続けました。
すると、、、、、
どんどんとお客さんが止まってくれるようになりました。
私の心に引っ掛かっていたモヤモヤがすーっと晴れていくのが分かったのです。
「ああ、俺今誰かに必要とされている」
そう思えたのです。
そんな風に思いながらうたっていたら、
ある方が私の前にとまり、熱心に歌を聞いてくれました。
私の奥さんです。
私は、路上ライブで奥さんと出会ったのです。
後日、奥さんにその時のことを聞くとこんな風に教えてくれました。
「私、路上ライブって止まったことなかったけど、
たまたま私の好きなHYのsong forを歌っていて
女性の曲なのに、男性が歌っていることに驚いて、
思わず止まってしまった。」
偶然が重なり、運命になる。
私はそう感じました。
路上ライブで、大事な人と出会い、心の靄が晴れた私は、
気づいたらいつの間にか野球のスランプを抜け出していました。
悩んだ時こそ、行動。
もしあの時、行動していなければ、今の自分はありません。
行動からしか、今を変えることができないとその時強く学んだのです。
３．働くということも一緒
社会人になってからも、行動がベースという考えは変わりません。
私は、勤めていた会社を辞めました。
やりたいこと、目指すべき道が見つかったからです。
そして、憧れの人が運営していたコミュニティに入り、
ビジネスを１から学び、
今幸せな人生を歩み始めています。
全て【行動】ありきです。
そして、今私はこのコミュニティを運営する側に回っています。
どうしたら、副業したい、起業したい。
そういう人を支えることができるのか。
一歩をなかなか踏み出せない人の背中をそっと押すことができるのか。
毎日考えています。
【行動】ありきの日常って本当に楽しいですよ♪
１か月前の自分からでは、想像できないくらいの自分に
日々変わっていっています。
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