2024/09/09
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お金持ちになるのは、ビジネスオーナーになるか、投資家になるか、しか選択肢はない
ギバー
人に価値提供をし続ける人のことを言います。
ギバーには
お金も人も集まってきます。
私は常にギバーでありたいと思っています。
でも、
人間という生き物は気づくと
自分に集中しだしてしまいます。
今日はこのことについて記事にしていきます。
1.ギバー・マッチャー・テイカー
世の中の人は3種類に分けることが出来ます。
- ギバー
- マッチャー
- テイカー
まず、ギバーとは
人に与え続ける人のことを言います。
情報を惜しげもなく与え続ける人。
見返りを求めずに人が喜ぶことを提供する人。
マッチャーとは
人に与えることもしつつ
自分も与えてもらおうとする人。
GIVEとTAKEが半分半分の人ですね。
テイカーとは
人から与えてもらってばかりの人。
こういう人のことをよく
「くれくれ君」
と言いますね。
人から奪う人、と表現してもいいかもしれません。
この3種類に人は分けることが出来ます。
2.お金の持ちの多くは
さて、お金持ちの多くは
やはりギバーです。
それはそうですよね。
社会には
与える人ほど返ってくるという法則があります。
返報性の法則ともいいます。
周りに有益な情報や良い言葉、良い影響を与えることが出来る人には
魅力がうまれます。
自然と人が集まってきます。
信頼が集まってきます。
○○さんと一緒に働きたい
と言われるケースが増えたり
○○さんから他の商品も購入したい
と思われるケースが多くなったりします。
情報社会だからこそ
これからはよりその傾向が強まっていくことが考えられます。
そうなると
必然的に関わる人の数も増えて
人から感謝されることも多くなり
収入も上がっていきます。
作家の勝間和代さんは著者の中で
「GIVEの5乗」
という言葉を使っていました。
それくらい
成功者と言われる人は
与えることを日々意識しているのです。
3.元来人間は自分の為ということを考えてしまう
しかしながら人間というものは
不思議なもので
意識していないとつい、
自分のことばかりを考えてしまいます。
目先の利益にとらわれたり
考えの軸を自分にばかり置いてしまったりするのです。
まさに
「For Me」
です。
でもこれではどうしてもギバーにはなりきれず
テイカー
つまり
貰ってばかりいる人になってしまいます。
結果、
人が離れていき
感謝もされなくなり
収入も減ってしまいます。
私の経験上
短期的に利益を出せる人はいくらでもいるのですが
そのほとんどの人が
テイカーです。
つまり
考えの軸が自分にあるのです。
4.そういう私も
そんな風に偉そうに言っている私も
自分本位でテイカーに陥ってしまった時期がありました。
事業が少しずつ上手くいって利益も伸びてきた時期です。
気づくと私は
利益を出すことばかりに気をとられてしまい
自分本位な考え方
自分のことでいっぱいいっぱいな状態になっていました。
ギバーであろうと意識していてもそうなってしまうわけです。
その結果、一時的に
利益は落ち込んでしまいました。
そこで私は
改めて自分自身を振り返り
ライフスタイルを変える決断をしました。
自分の為に使う時間を3割
周りの人を育てるために使う時間を7割
という配分で日々を過ごすようにしたのです。
これは一見すると
自分の仕事に使う時間が減ってしまうので
収入が減る心配があったわけですが
実践してみると
そんなことはありませんでした。
周りの人を育てよう
周りの人に有益な情報を提供しようと思えば思うほど
視野が段々と広くなっていくのが分かり
心に余裕が出てくるのです。
私と関わってくださる方の収入が伸びるのはもちろん
私の収入も自然に伸びていきました。
本当にこれは不思議だなと思う反面、
やはりギバーであり続けることが大事なのだと実感することが出来ました。
5.ギバーは魅力を高める人
個人事業を始めると
やはりどうしても利益というものを考えざるを得なくなります。
そこを考えないで存続は不可能です。
しかし、その中でも
人に与え続けるギバーは魅力がどんどんと高まっていく人です。
逆にテイカーは魅力がなくなっていく人です。
皆さんはどっちの人になりたいですか?
私はギバーであり続けたいと思うのです。
だから今日も日々勉強。
誰かのためにアウトプットし、有益な情報をお渡しできる自分になっていこうと
思うのです。