2024/09/09
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脱サラして
4か月が経ちました。
今までを振り返ると
ほとんどの作業をほぼ自分で行ってきました。
もちろん教えてくださる方々がいて出来たのですが
行動してきたのは自分です。
ほぼ自力の日々でした。
ただ、今は転換期に入ろうとしています。
今日は、そのことについて記事にしていきます。
1.自力と他力を組み合わせる
この4か月間、ほぼ作業は自力で行ってきました。
だから、結構日々忙しく過ごしていたように思います。
もちろん個人事業主なので
自分の時間をどう使うのかは、全て自分で決めることができていました。
寝たいと思えば寝られる。
仕事をしたいと思えば、いくらでも仕事ができる。
そんな環境でした。
自力でやり続けてきて
段々と熱意溢れる方々が私の周りに集まってくださるようになりました。
本当にありがたいことです。
だから今後は
自力に他力を組み合わせていき、
それぞれの個性・能力を掛け算させて
利益や仕事の楽しみを倍増させていこうと思っています。
さて、そこで大事になってくるのがやはり
人に教える力
です。
いよいよ元小学校教員の私にとって
得意な分野を発揮できる時期に入ってきました!!!!(*^-^*)
楽しみですね。
2.難しい内容を簡単に話す
さあ!!いよいよ人に教える。
私の持っているスキルを
人に伝えて
一緒に協力していくフェーズに入ってきたわけですが、
ここで大事なことがあります。
それは次のことです。
難しい話を簡単にする力
です。
これは
簡明に話が出来る能力ともいえます。
これが出来ると
周りの人の能力は一気に伸びていきます!!
案外これが出来る人というのは少ないのです。
多くの人は
難しい内容を難しく話してしまいます。
もしくは
簡単な内容を小難しく話してしまいます。
だから
周りの人が理解できず、力を伸ばすことが出来ません。
周りの人の力を伸ばしていくためには
やはり
難しい内容を簡単に話すスキル
が重要になってくるのです。
じゃあ、それを実現するためには
どうしたらいいのでしょうか?
3.例え話を入れる
まず大事なことは
例え話を入れる
ということです。
エピソードで話す。
語りを入れる。
と言ってもいいでしょう。
例えば、
努力を継続させる大事さを周りの人に伝えたいとします。
皆さんならどんなエピソードを盛り込んで話しますか?
私は教員だった頃、自身の体験談を盛り込んでこんな風に話します。
先生はね、小さい頃から野球をしていました。
毎日一生懸命練習する子でした。
でも、なかなか上手くはなれませんでした。
足も速いわけではない。
バッティングが良いわけでもない。
速い球が投げられるわけでもない。
そんなごく平凡な野球少年でした。
中学生の頃は毎日30分は素振りをしていました。
毎日です。
それでもチームで一番バッティングがへたっぴでした。
それでもいつか上手くなると思い、高校でも野球をしていました。
高校1年生の頃、ピッチャーをしていたのですが、球速は110km/h。
小学生でも投げれるほどの球のスピードです。
悔しくなった先生は、たくさんの野球の本を買い、読み漁りました。
その本に書かれていた内容を何度も読み返し、練習に励んだ結果、
なんと1か月後には球速が130km/hまで上がっていたのです。
たった2カ月で劇的に成長できたのです。
成長はいつ訪れるか分かりません。
それまで努力を継続できる人がそれを実感できます。
これがエピソードを盛り込んだ話です。
「努力を継続させる大事さ」
を伝えるためにエピソードを盛り込むのです。
これをエピソードも盛り込まずに
「努力が大事!続けることが大事!」
と言っても誰の心にも響きません。
エピソードを盛り込むようにすると
人の心に響きやすいのです。
エピソードは自身の体験でもいいですし
本の中に書かれていた内容
偉人の話でもいいのです。
4.語尾に気を付ける
分かりやすく話すために大事なこと。
2つ目は
語尾に気を付けること
です。
これは案外盲点となっていることです。
簡明に伝えるためには
語尾を意識することが不可欠です。
例えば会議の最初に司会者が次のように話す場面をよく耳にします。
「これから会議を始めさせていただきたいと思います。皆様よろしくお願いいたします。」
正直、これ、何言っているか分かりません。
余分な言葉が多すぎるのです。
回りくどい。
だから
「会議を始めます!」
でいいのです。
語尾をスッキリさせるだけで
相手が受け取る印象は大きく変わります。
話の分かりやすさも大きく変わってきます。
よく小学生の頃、
校長先生の朝礼の話が長くて集中できず
校長先生の口癖を数えたりしませんでしたか?
「え・・・っと」
「それとですね」
などなど。
人間の脳は
相手のちょっとした口癖に引っ張られてしまうのです。
だから、逆に
簡潔に言い切る話し方をする人の話は頭の中にすっと入ってきます。
よく売れているベストセラー本などを読むと
言い切りの形で主張していることが多いです。
「○○です!」
「○○すべきです!」
などなど。
語尾をスッキリさせる意識を持つだけで
話がずいぶんと分かりやすくなります。
5.一番大事なのは
ただ、一番大事なことは
難しい内容でも相手の為を思って出来る限り分かりやすく話そう
とする思いやりの心です。
これがあれば
人間はいくらでも工夫しだします。
逆に言えば
この心構えがないとその人の話は一向に分かりやすくなりません。
結果、周りの人は育ちません。
能力を伸ばせません。
相手を想う心。
相手の立場に立って
「自分は、本当に分かりやすく話をすることができているのか。」
と自問自答することです。
その心がある人は絶対大丈夫です。
やはり相手を思いやる気持ちがある人に
人は集まってきて
自力と他力を組み合わせることができるのかな、
と思います。