2024/09/09
幸いにも、成功者と呼ばれる方と会う機会が
私の人生の中では非常に多かった。
成功者は一体何が違うのか??
それは、圧倒的な行動のスピードだ。
成功者は、とてつもなく行動が速い!!
1.教育界における師
私は、以前小学校の先生をしていた。
その時に、私は向山洋一先生という方に憧れていた。
何百冊という著書があり、日本で最も本を出版している元小学校教員だった。
向山先生と一緒にお会いする機会にも恵まれた。
そこで、一番に驚いたこと。
それは、師のスピードだ。
とにかく何でも速い。
食べるスピードも速い。
話すスピードも速い。
会議のスピードも速い。
話し合う内容がたくさんある会議でも、
師が進行すると、1時間半で終わる。
この圧倒的なスピード感には、毎回驚かされた。
向山先生がよくおっしゃっていたこと。
「とにかくスピードが大事。企画は8割主義いい。完璧ではなくても構わない。スピードが大事だ。」
これは、適当な企画を出してもいい、
という意味ではない。
どんなに一人で考えて企画を作っても必ず穴がある。
完璧にはならない。
だからこそ、企画は早く提出して人の目に触れ、評価してもらった方がいい、という意味だ。
2.その場主義を徹底
向山先生の教えを受けてから、
私自身も行動を速くすべく、「その場主義」を貫いてきた。
例えば、
職員室に帰ると、私の机に様々なアンケート用紙が置かれていることがあった。
このアンケートなどは、決して座って記入しない。
立ったまま、その場で記入する。
回覧板などもよく回ってきた。
これも同様だ。
立ったまま、まず回覧板のサイン欄に記入し、立ったままサッと目を通す。
できる限り、仕事はその場で処理していくのだ。
3.ビジネスの世界においても全く同じ
そして今、私はビジネスの世界に身を置いている。
年収1億円を超える方をメンターとしていて、
日々学んでいるのだが、
この方も圧倒的なスピード感で日々を過ごしている。
メンターの口癖は
「今やるか、今すぐやるか」
あとでやろう、というのでは遅すぎるのだ。
今すぐやるこの思考が非常に大事だと教えていただいた。
どんな仕事も初めは必ず失敗する。
上手くいかない。
だったら、
考えて、考えて、考えて、仕事に取組み、失敗する
よりも
即仕事に取組み、失敗し、改善していく
方が、
圧倒的に速く成果を手にすることができる。
最短最速で結果を出せる。
だからスピードが命なのだ。
これはインプットとアウトプットを考えても
同じことが言える。
本を読んだり、セミナーに参加したり、動画を見て
インプットをしたら、
即アウトプットする。
多くの人は、インプットしたことだけで満足してしまい、
アウトプットをしない。
実際に自分では行動しない。
教わったことを誰かに伝えない。
だから変わらない。
学んだことは、即実践。即アウトプットだ。
4.私が脱サラをした時も同じだった
思い返せば、私が脱サラして今幸せに生活できているのは、
即行動をしたからだった。
メンターの本と出会い、
「いつか脱サラして起業出来たらいいな・・」
と最初は思っていた。
でも、1つの疑問が生じた。
「いつか」っていつ???・・・・・・
今じゃん!!!
「いつか」なんていつまでたっても来ないことを
初めて認識することができた。
きっかけは妻の一言だった。
「あなたは自由なんだよ。」
この言葉のおかげで火がついて、即行動できた。
そして、そのまますぐに会社を辞め、今は時間的にも経済的にも、
会社員の時とは比べ物にならないほど自由な生活をしている。
あの時、「いつか起業できる」と思い続け、
行動していなかったら・・・と思うとぞっとする。
即行動。
これは、私が成功者から学んだ成功法則であり、
今の私を支える考え方の根底だ!