大野眞輝 official blog

『何を言うか』ではない。『誰が言うか』だ。

time 2017/12/01

私は、もともと小学校の教員だった。

7年間やってきた。

 

そこで感じたこと。

それは、極論を言ってしまえば、

人を変えることはできない

ということだ。

 

でも、

その人に気づいてもらうこと

はできる。

 

1.人を変えようとすると・・・

教師は、その子を変えようとする。

変わってほしくて、褒めるし、

変わってほしくて、叱る。

 

でも、その子は変わらない。

 

なぜか。

その子は、自分自身ではなく、他人だからだ。

 

他人を変えようと思ってしまうと、

苦しみが生じる。

 

「なんで、この子は変わらないんだ。」

「なんで、この子は成長してくれないんだ。」

 

でも、今冷静になって考えればわかる。

相手には相手の成長のタイミングがあり、相手の都合がある。

だから、相手が自分の思い通りにいくはずがない。

 

そもそも、人間が人間を変えようなんて、恐れ多い。

 

相手を変えようと思うこと自体がエゴなのだ。

 

ただし、1つだけ・・・・・

たった1つだけ・・・・

相手が変わる方法がある。

 

2.相手が憧れるような自分になる

相手に、

「この人のことを好きだ、

この人についていきたい、、、」

と思ってもらえたら、

相手は多くのことに気づき始める。

 

そして、自ら変わり始める。

 

だからこそ、相手に気づきを与えらえるような人になること。

相手が憧れを持ってくれるような人になることこそが大事だ。

 

結局

「何を言うか」ではなく「誰がいうか」

なのだ。

 

大好きな人から言われた言葉は、心に響くし、その言葉を軸にして、相手は自ら変わろうとしてくれる。

教育とは、憧れを持ってもらうことなんだ、

と今になって思う。

 

3.私の今

現在、私は、これから起業したい人、そして副業したい人に向けて

支援・提案を行っていく仕事をしている。

 

その人の大きな分岐点に一緒に立ち、一緒に考え、成長を見守る仕事だ。

 

だからこそ、私はもっと自分が成長しなければならない。

 

もっと色んな経験をして、その人生の歴史が自分の表情ににじみ出るような

そんな人生を歩んでいく。

 

そして、私の考えや生き方に共感してくれる人のこれからの幸せを

一緒に見つけていきたい。

本気でそう思う。

 

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大野まさき

元小学校教員の経験をいかして、せどり・物販スクールを運営。月利10万~1000万の生徒を累計700名輩出。生徒に対しての情熱が一番の取柄。

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