2024/09/09
先日、ある勉強会に参加してきた。
その参加者の多くが、起業家。
もしくは、個人事業主。
脱サラして、自分で事業を立ち上げている人が多く参加していた。
その中で、
講師の方が次のような話をされていた。
非常に印象に残ったので、紹介します。
1.ビジネス初期は幸せよりもお金を稼ぐこと
多くの人は、お金も手にしたい。
そして、幸せも手にしたい。
つまり、幸せなお金持ちになりたいと心のどこかで望んでいる。
しかし、ビジネスを始めたばかりの人、
そして、起業したばかりの人が、
この2つを同時に求めてしまうと、多くの場合、ビジネスが成り立たなくなる。
利益が出なくなり、ビジネスを存続していくことができなくなるのだ。
でも、これは冷静に考えれば、よくわかる理論だ。
ビジネス初心者が
①幸せになること
②お金を稼ぐこと
2つ同時にやろうとすると、「選択と集中」ができなくなってしまう。
お金を稼ぐことだけでも難しいのに、どちらも求めてしまうと、どちらも中途半端になってしまう。
ただでさえ1つの壁を突破するのも難しいのに、同時に2つの壁を突破しなければならなくなる。
これは非常に難しい。
というか、ほとんどの人はビジネス初期にこれを実現することはできない。
2.ビジネス初期はまず稼ぐことにフォーカスする
ビジネスにおいて、お金は血液だ。
血液が足りなくなれば、すなわち死が待っている。
だからこそ、ビジネス初期には、お金という血液を確保することが大事だ。
①まず、お金をきちんと稼ぐ
②そして、その後に他者への貢献を考え、幸せを追求する
この順番を守るから、最短で幸せなお金持ちになれる。
私の好きな永松茂久さんもこのことを著書の中で主張している。
自利期・・・まず利益をだして、自立する時期
他利期・・・出した利益で他者に貢献する時期
成功者ほど、この順番を大事にしているということがわかる。
勉強会の後の懇親会で年間数億円を稼ぐ私のメンターも
次のようにおっしゃっていた。
「まず、稼ぐことにフォーカスする。そして、年間で1億ほど稼げるようになったら、自然と考え方がシフトしてくる。自分のためだけに頑張ることができなくなる。その時、他社への貢献を考えるようになる。でも、一番最初は、きちんとお金と向き合うべき。」
3.私が最初にした確実に利益が出るビジネスとは
私自身も、この順番を強く意識している。
だからこそ、脱サラして、独立した時に、最初にやったことは
インターネットを使った物販
だった。
これは、非常に再現性が高いビジネスだ。
資金がなくても、ほぼノーリスクで始めることができる。
コツコツと継続する力さえあれば、結果が出せる。
確実に最初の月から利益を出すことが出来る。
だから、このビジネスを選んだ。
そして、今はそのビジネスをステップにして、
人に教えるビジネス
コーチングするビジネス
コンサルティングするビジネス
に移行していっている。
ビジネスのとっかかりで、ネット物販を行い、
成功体験をすることができた。
だから、私は今加速度的に収入が増えていっている。
何事も、最初の一歩目は大事だ。