2024/09/09
ブログを始めて、早いもので２０日以上が過ぎました。
熱中しやすい私は、すぐにブログ執筆に没頭。
仕事以外の時間は、寝ても覚めてもブログ。
朝５時に起きては、通勤までの間にブログをひたすら書く。
そんな生活でした。
さて、私がなぜブログを始めたのか？
それは、ズバリ！！
工事現場から逃げたかったからです。
１．仕事が楽しくない どうすればいい？？
以前は、小学校の教員をしていました。
本当に楽しい日々でした。
一緒に学べる仲間がいて、尊敬できる先輩先生がいて、子どもたちとの生活は充実していて・・・
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でも、人生の転機が訪れます。
楽しい日々を送る反面、私は知らず知らずに心にストレスをためていました。
そして、ある日突然爆発。
うつ病になり、教員を辞めることになりました。
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何とか周りの支えによって、心を立て直した私でしたが、自分が新たな環境でまともに働けるのか、不安に襲われました。
そんな中、私の父と兄が空調業の監督をしていたことを思い出しました。
「家族となら、自分でも働けるのでは・・・・」
当時の私は、自分への自信がきちんと回復していないなかで、家族と働くことを決意したのです。
しかし、思っていたのとやってみるのとでは大違い。
その新たな仕事が全然楽しくないのです。
２．実際に建築現場に入ると・・・
空調工事を行うため、監督として現場に早速入りました。
すると・・・私を待っていたのは、建築用語の雨嵐・・・・・( ；∀；)
これが、本当に分からないのです。
ある時、職人さんに言われました。
「おい、マー坊！マモノのドレン持ってきて！！」
？？？？
え？
マモノ？？魔物？？
頭の中はドラゴンクエストのスライムでいっぱいになりました。
（マモノとは、新品。ドレンはドレン配管に使う塩ビ管です。）
とりあえず、条件反射的に「はい！！！」と返事はするものの、分からずおどおどしていると、怒声が響き渡ります！！
「ドレンだよ！！！！！！」
そんな怒声の中でも、何とか耐え忍んできました。
３．感情が前面に出る現場という世界
工事現場は、常に感情が前面に出ています。
誰かと誰かがもめていたり、「こんなんじゃできねーよ！」と職人さんや監督さんが声を荒げていたりします。
ザ・男社会という雰囲気です。
もちろん、多くの方は日々の仕事を一生懸命こなしています。
尊敬できる方もいます。
笑顔で頑張っている人もいます。
でも、笑顔でいるだけでは、威圧してくる方と話しているときに、完全になめられてしまいます。
「このミス、おたくの責任でしょ！？」
と一方的に責められてしまいます。
私自身も、打ち合わせに参加して話していたら、他業種の方と口論になりブチ切れてしまったことがあります。
「ふざけんじゃねーよ！！」
え？？俺の口からこんな言葉が出るの？？
仕事って、もっと建設的な意見を出し合ってやるものではなかったっけ？？
私の頭の中は？？？でいっぱいになりました。
４．決定的だったこと
そんなこんなでも、なんとか仕事を頑張っていました。
でも、決定的に仕事が楽しくない、と感じた瞬間があったのです。
それが、休憩時間です。
ある人は「やってらんねーよ」と監督や他の職人の愚痴をこぼしています。
ある人は、競馬やギャンブルの話をしています。
ある人は、女の話をしています。
あれ？？話が合わない・・・。
この間読んだ本の話なんてできない。
つい最近、学んだことの話なんてできない・・・。
もちろん、どうやって施工する、といった仕事の話を熱心にする方もいます。
きちんと仕事と向き合っている方もいます。
でも、それに対してどうしても私自身が興味を持てないのです。
自分は今、自分らしさを発揮できない環境にいる。
周りの人が悪いわけではない。
でも、自分の特性を何も発揮できない。
自分は向いていない分野にいるんだ。
そう確信しました。
５．ブログという選択肢に出会う
仕事が楽しくない。
それを私は、受け入れられずにいました。
「前の仕事はあんなに楽しんでいたのに。」
「どんな仕事をしても、努力していれば自然と天職になると思っていたのに。」
「自分は今、なぜ現場にいるんだろう。」
そんな風に悶々と現場で時間を過ごしていました。
早く退勤時間にならないかな、と何度も時間を確認する日々でした。
そして、ある時妻に私の抱いている気持ちを打ち明けました。
すると、妻が一言。
「マー坊は、建築業に向いてないと思うよ。イケイケな感じじゃないじゃん。あなたは自由なんだよ。好きなことをやりなよ。」
何かが吹っ切れたようでした。
そうだ。
私は、本を読んだり、文章を書いたり、人前で話したりすることが好きなんだ。
やってみればいいんだ。
私は自由なんだ！
時を同じくして、私はある本とその時出会いました。
プロブロガー タクスズキさんの本です。
『副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト』ソーテック社
この本、絶対読んだ方が良いです。
ブログやるしかない、とワクワクしてきます。
私も、貪るように一気読みしました。
この本には、ブログを始めるとどんな世界が待っているのか。
そして、実際にブログを始める時の心構え。
ブログを設立するために行うそれぞれのステップが分かりやすく書かれています。
何度も何度も読み返しました。
まだ買って１か月ですが、３回は読んでいます。
そして、「ブログを書く」決意をしたのです。
６．楽しいことをしている時間を増やしまくる
現場が楽しくないと感じてしまうのであれば、楽しいと思える時間を増やせばいいんだ。
そういう結論になりました。
実際に、ブログを書き始めると本当に楽しい！
自分は、こんなに文章を書くことが好きだったんだ、と改めて発見しました。
大好きな本の紹介もできる。
楽しかった教員生活のことも書ける。
見るものすべてが、ブログの記事に見えてきました！ぐふふっ(笑)
私は、ブログの虜となりました。
朝、起きるとブログ。
仕事の休憩中は、車に行ってブログ。
昼は、速攻で弁当を食べて、ブログ。
帰ってきて、即ブログ。
一日が楽しい時間でどんどん埋まっていきます。
すると、あんなに楽しくなかった現場が、ブログのネタに見えてきたのです！
「おっ、あの施工方法のことも書けるじゃん！！」
ほんのちょっとですが、現場が楽しい・・・
いや嘘です。
嫌だ、と感じる感情が薄らいできました。
人生の歯車が回りだしたのです。
７．私が本当にやりたいこと
私が本当にやりたいこと。
それは、ブログを通じて自分が日々成長してける環境を作れることです。
一緒に切磋琢磨できる仲間づくり。
一緒に学びあえるコミュニティーづくり。
それこそが、私が喉の奥から手が出るほど渇望しているものです。
やっぱ、愚痴は嫌いです。
他人のせいにするのも嫌いです。
日々、新たなことを学び、自分自身がバージョンアップしたい！
私から『成長』というキーワードをとったら、まったく面白くない人生になってしまいます。
そして、学んだことをアウトプットして、社会に還元する。
いつか、教え子たちに再開した時、
「マー坊先生は今も日々成長できるように頑張っているんだ、私もがんばらなくっちゃ！」
そんな風に自然に思ってもらえる生き方がしたい。
そう思って、今日もブログを書きます。
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