2024/09/09
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お金持ちになるのは、ビジネスオーナーになるか、投資家になるか、しか選択肢はない
個人事業を始めて
たくさんの経営者に出会い
分かったこと。
年収が高い人ほど
話す能力が高い
ということ。
今日はそのことについて記事にします。
1.経営者は誰にセールスすべきか
稼ぐ力が強い人ほど
話す力が強いです。
これは間違いないことです。
話す能力
これは
パブリックスピーキング
ということもできます。
さて、
大事なことは次のことです。
この話す能力を
経営者は誰に向かって使うべきか、ということです。
私が尊敬する方は
このように教えてくれました。
経営者はまず、
従業員や一緒に働いてくれるバイトさんにセールスするべき
これを聞いた時、
ああ、なるほど。
と思いました。
セールスというのは
人をやる気にさせるトークということです。
具体的に言えば
従業員やバイトさんに未来や夢をみせる話が出来る
目標を達成するための道のりを示してあげる
相手を認める褒める
相手をやる気にさせる話をする
などなど。
これが大事なのです。
2.従業員やバイトさんにセールスするとどうなるか
経営者はまず、
従業員やバイトさんにセールスをして
やる気にさせる
心を満たしてあげる必要があります。
すると、どうなるか。
今度は
従業員さんやバイトさんは
お客さんの心を満たそうと動き始めてくれるのです。
この従業員やバイトさんの心を満たすというのは
利益を上げ続けている会社が行っているケースが多いです。
私が尊敬する島根電工株式会社の社長・荒木恭司さんも
このことを重要視しています。
著書『「不思議な会社」に不思議なんてない』(あさ出版)の中で次のように主張されています。
顧客第一主義だけど社員が一番、お客さまは三番。
以前は「顧客第一主義」を掲げていたのですが、お客さま第一で制度や仕組みをつくっていくと、どうしても社員に無理がかかってしまいます。そこで島根電工グループでは
(1)社員とその家族が一番
(2)関係する会社(卸会社・メーカー・下請会社)の社員とその家族が二番
(3)お客さまが三番
(4)地域が4番
(5)株主が5番
の順番にしています。
これを私なりに解釈すると
社長は自分と一番近い従業員やバイトさんを大事にする、関係会社を大事にする
すると
心が満たされた従業員やバイトさん、関係会社の方々が
お客さんを大事にしてくれる
ということだと思うのです。
だからこそ、
経営者はまず
従業員・バイトさんをやる気にさせる
話が出来る必要があると思うのです。