大野眞輝 official blog

「先生のことは忘れてください。楽しかった日々も忘れてください。」

time 2017/12/24


私は以前、小学校の先生をしていました。

 

一年の終わりの終業式。

この言葉を子どもたちに言っていました。

 

「先生のことは忘れてください。」

 

どういう意味なのか。

今日はこのことについて記事にします。

 

1.別れの言葉

小学校の先生をしていた時。

私のクラスはかなり上手くいっていました。

(小学校の先生になったばかりの数年は別です。最初は苦労しました。)

 

嬉しいことに

子どもたちからは

「来年も先生がいい!!」

「来年も先生のクラスがいい!!」

と言ってもらえました。

 

だから、

一年の終わりの終業式を悲しむ子もいました。

 

ただ、私は一年の終わりには必ずこのように言っていました。

 

「先生のこと、忘れてください。

この一年間のことも忘れてください。」

 

え!!??

という反応を子どもたちはします。

 

先生、何を言っているんだろう・・・

あんな楽しい日々、忘れられないよ・・・

 

という感じでした。

 

私は、次にように説明していました。

 

「先生のことは忘れてください。

楽しかったこの一年のことも忘れてください。

だって、君たちにとって、大事なのは

これからの日々です。

五年生の一年間という過去が大事ではないのです。

もし君たちが中学生になって

『あの五年生の一年間が最高だった』なんて言っていたら

先生は悲しく思います。

 

いつでも、今が過去最高に楽しいと思える、

そんな人生を送ってほしい。

この一年を超える楽しい日々を自分の力によって作り出すのです。

みんなの将来が楽しみでなりません。」

 

いつまでも過去にとらわれてほしくない。

今が最高。

そうやって人生を生きていってほしいので

私は渾身のメッセージとしてこの言葉を告げていました。

 

2.過去にとらわれることが嫌い

私自身、過去にいつまでもとらわれるのが

嫌いなのです。

 

常に、今日という日が自分の人生における最高な状態。

そんな感覚で生きていきたいのです。

 

確かに、私にだって

辛い時期はありました。

 

教師になった頃は学級崩壊を経験しました。

教師を辞めて建築業を始めた頃は、毎日現場で怒鳴られて

嫌な想いをしました。

脱サラした当時は、不安な気持ちになることもありました。

 

でも・・・・

それでも・・・・

「今」こそが自分の生きてきた人生の中で最高なのです。

だって、辛いことがあったとしても

すっごい学びがある。

たくさん伸びることができる成長期です。

 

もちろん、良いことがあった時、上手くいっている時は

純粋に嬉しい。

これは成功期です。

 

そう考えると、人間にはよい時期しかない。

だから、「今」が常に過去最高なのです。

 

3.過去最高にならないのは。。。。

もし今の自分が過去最高ではない、

今の自分に納得がいかない。

 

そう思っている人がいるならば、

その人は、自分の人生を生きていないのかもしれません。

 

厳しい言い方かもしれませんが

周りの人の目を気にして、

周りの縛りを受けて

自分の人生を生きていないのかもしれません。

 

でもそれって、結局

周りが縛っているのではなく

自分自身で自分の人生を縛り

動けない状態にしているだけです。

 

私も、周りに縛られていると感じる時期は何度もありました。

でも、そのたびに私は

周りの縛りから自分を解放する決意をし

自分自身の足で人生を歩く決断をしてきました。

 

教師になると決断した時もそうでした。

路上ライブを始めた時も、

脱サラした時もそうでした。

 

結局、人の目を気にしていたら

過去最高の自分にはなれないのだと思います。

 

多くの人が

「今」

を過去最高として捉え

生きてくれることを心から願っています。

 

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