大野眞輝 official blog

会社を辞めます!【決断編】

time 2017/10/16






私、会社辞めます!

今週中に社長に伝えます。

 

そして、私は起業をするのです。

もうワクワクが止まりません。

ドキドキが止まりません。

少しでも、立ち止まって後ろを振り返ってしまったら、リスクを考えて足がすくみ前に進めなくなってしまいます。

だから、前だけ見て、どんどん進んでいきます。

 

なぜ、私が会社を辞める決断をしたのか。

この記事で解説していきます。

 

1.憧れが見つからない 目指すべき山が見つからない

私が今勤めている会社は、親と兄が経営している空調工事業者です。

主に、エアコンや換気扇工事の監督業をしています。

そこで、働き始めて2年が過ぎようとしています。

 

しかし・・・

私は、この建築業の監督で憧れる人に出会うことができなかったのです。

1人もいませんでした。

 

学生の頃は、ずっと野球をやっていて、福岡ソフトバンクホークスの和田毅選手に強い憧れを持っていました。

だから、キツイ練習もなんかワクワクしながらできていたのです。

「今日の練習で、どんな風に技術が伸ばせるかな。」

そう思いながら練習していました。

 

社会人になり、小学校の先生をしたいた時も同様です。

TOSS(教育研究団体)の代表であり、元小学校教諭の向山洋一氏に強烈な憧れを持ったのです。

いつか、こんな人になりたい。

その憧れがあったので、仕事が辛いなと思うときも、半分はワクワクしていました。

 

私は山を目指して登っている時も、山から頂上の景色を見ている時もどっちも好きなのです。

つまり、憧れを追っている時間、憧れに近づいた瞬間、どちらも好きなのです。

 

話が戻りますが、今の仕事に憧れの人はいません。

だから、ワクワクしながら努力をすることができないのです。

憧れのない状態で仕事に嫌々取り組む。

「早く退勤時間にならないかな。」と思いながら何度も携帯を見て、時間を確認する。

こんな日々です。

これは、私にとっては、努力ではなく、ただのやせ我慢としか思えないのです。

関連記事:なぜブログを始めたの?~現場から逃げたかったんだよね~




2.打ち込めない自分を受け入れられない

私の人生は、いつも何かに打ち込んでいる人生でした。

関連記事:マー坊プロフィール ~野球に教育に建築 異色の経歴~

何かに打ち込んでいる時は、努力している、という感覚すらありません。

好きだからとことんやっている。

気づいたら、時間があっという間に過ぎていた。

そんな感じです。

 

でも、今は、建築業に打ち込めていません。

「よし!!!!」と相当気合を入れなければ、重い腰が上がりません。

これ、私にとっては異常事態です。

 

以前教員をやっていたころは、仕事が大好きでした。

でも、今の仕事は嫌いです。

そのギャップを受け入れることができないのです。

 

「努力すれば、どんな仕事も天職になる。」

そう思っていた私の目の前に今、現実の冷たい壁が立ちふさがっています。

人には、好き嫌いが当然あり、得意、不得意がこれまた当然にあるということです。

 

そう、だから好きなこと。やりたいことを仕事にするのです。

それには、自分で起業するしかありません。

人が作った会社。

人が作ったフレームの中で動こうとするから、面白くないのです。

全てを自分で作ってみればいい。

そう思っています。

 

3.経済的自由を精神的自由と時間を求めて

経済的自由(金銭面)、精神的自由、そして自由な時間の使い方を手に入れるためには、

  • ビジネスオーナーになる
  • 投資家になる

その2つしか方法がないと思っています。

今も確かに、経済的には恵まれている環境です。

でも、社長の給料、そして兄の給料を知っています。

上が見えてしまっているです。

何十年頑張っても年収はここまでか、と分かってしまったのです。

 

また、建築業というのは、本当に時間的な拘束が多いです。

休みは週一回とれればいいほう。

3週間休みがなかったことも、何度もあります。

それだけではなく、夜勤も多い。

休みの前の日に、「明日やっぱ仕事手伝って!」と言われることも何度もありました。

(これは家族経営ならではですね。)

 

年収÷1年間に働いた時間=時給ですが、私の時給は2000円弱です。

これは派遣社員と変わりません。

 

私は、経済的、精神的、時間的自由を求めて起業します。


このことについては、今後ブログの中でもっと突っ込んで記事にしていきます。

 

4.依存しない!自立・責任

私は今、会社に依存しています。

すると、周りからこんな風に言われます。

 

「いいね、親の七光りで生活できて・・・」

プッチーン!!!!!(血管が切れた音)

 

また、一緒に仕事をしている兄には、飲んだ時このように言われました。

「お前の奥さんと息子を、俺が仕事とってきて稼いで養っているようなもんだよ。」

またまたプッチーン!!!

 

悔しくないですか、こんなこと言われて。

私は、家に帰れば一家の大黒柱なんです。

確かに、私には今、新たな仕事をお客さんからもらってくる能力はありません。

現場に行き、与えられた仕事をこなしているだけ。

だから、怒っても仕方ない。

 

ただ、そんな風に言われてもまだ会社に甘え、依存している自分が嫌なのです。

私は、自分自身で人生のリスクを背負い、そして自分の責任で、自分の人生を歩んでいくことができる。

私は、自立するために起業をします。

私は自由なんだ!!!!!!

 

5.最後に

今日、会社を辞めて起業することを、まずは母に伝えました。

(母は、会社の事務をやっています。)

すると、何度も頷いて私の話を聴き、

「やってみなよ・・」

と言ってくれました。

 

「俺、もっと今より稼いでお母さんに仕送りしたい。」

そう伝えると、母は涙ぐんでいました。

母は「ありがとう」と言い、私の言いたいことを理解してくれました。

 

さあ、社長、すなわち私の父に会社を辞めることを伝えるのは、金曜日。

(それまで、工事が忙しくゆっくり話せる時間がありませんので金曜日にしました。)

まさに、決戦は金曜日です!!

十中八九怒られるでしょう。

「何考えているんだ!!!」

と言われるでしょう。

でも、なぜかワクワクしています。

自分で自分の人生を歩んでいる、それを確かに実感します。

 

またブログで結果を報告します!!
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大野まさき

元小学校教員の経験をいかして、せどり・物販スクールを運営。月利10万~1000万の生徒を累計700名輩出。生徒に対しての情熱が一番の取柄。

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